XRP Ledgerコミュニティは、手数料と準備金のスポンサー機構であるXLS-68に関する脆弱性報告を公開した。この問題は8月7日のDevnetテスト中に報告され、xrpld 3.3.0に影響していたが、Sponsor AmendmentはまだMainnetで有効化されていなかった。
不具合により、スポンサーが一部オブジェクトのスポンサー関係を終了する際、所有者がその後必要な準備金を満たせるか確認されない可能性があった。条件によっては、十分な準備金の裏付けがないオブジェクトや、望ましくないLedger Stateの増大につながる可能性があった。
重要なのは、SponsorがMainnetで有効化される前に脆弱性が発見された点だ。修正はxrpld 3.4.0に組み込まれ、修正が存在するまでAmendmentを有効化すべきではない。報告書は、問題を報告した研究者やXRPL Foundationメンバーとの協力についても説明している。
この事例は、新しいプロトコル機能に伴うリスクと、Devnetテストおよび責任ある開示の価値を示す。XRP Mainnetが攻撃されたと表現するのは不正確で、公式報告では影響を受けるAmendmentはMainnetで有効ではなかったとされている。
